印刷物ができるまで

ワイズオフィスは編集・制作プロダクションです。パンフレットやポスター、チラシなど、学校や企業、団体などからご依頼いただいた印刷物を、こんなふうに制作しています。スケジュール・内容は一般的なもので、印刷物のボリュームや内容によって異なってきます。

1.企画打ち合わせ どのような印刷物か、制作の目的・内容、いつまでに必要か、どのような体裁か、などをできるだけ具体的にプロダクションに伝えます。
打ち合わせに基づいてプロダクションは制作費用を見積ります。
2.ラフ出し 企画打ち合わせから2〜3週間で、たたき台となるラフ案(素案)が出てきます。
ページ建てやデザイン・レイアウト、記事内容などの方向性を、この段階で決めます。
どんな印刷物になるのか、具体的なイメージを組み立てます。
3.制作 決定した方向性に基づいてプロダクションはDTPによる制作に入ります。
文章、写真、イラストなどの素材を集め、レイアウトしていきます。
既存の文章を整えたり、取材、写真撮影、イラスト描き起こしなど、ボリュームによって数週間から数ヵ月かかります。
この間、必要に応じて打ち合わせや確認作業を行うなど、プロダクションはお客さまとコミュニケーションを欠かさないようにします。
インタビュー撮影
このほかに・・・資料からの書き起こし、既存の文章のリライトなどがあります
4.初校


校正は、印刷会社に入稿するまでの間に、初校、再校の2回から数回にわたって行います。
校正と修正作業で数週間かかるのが一般的です。
印刷入稿までに校正はほぼ完了させておきます。
5.再校
6.印刷入稿


印刷会社への入稿は、CDやDVDに焼き付けたDTPデータの受け渡しで行います。
7.本紙色校正
「本紙(色)校正」とは、印刷物完成品と同じ用紙を使って校正を出すことです。
実物と同じ状態で校正を見ることができます。
ただ、この校正ではあまり修正をしないのが最近では一般的です。
そのため、本紙校正よりもコスト・時間が節約できる「デジタルコンセンサス=デジコンと略して呼ぶのが普通」という簡易的な校正で、最終確認程度で済ませる場合が多くなっています。
もちろん、本紙校正でもデジコンでも修正は可能で、直しがあった場合は、さらに校正を出すこともあります。
まったく直しがなく、お客さまに印刷してもよいという指示をいただければ「校了」となり、印刷に入ります。
8.納品 校了から印刷・製本、納品までのスケジュールは、印刷物の体裁・ボリューム、部数(枚数)などによって異なります。
また、納品場所や納品先数によって配送費用が異なります。

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